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「ネットにつながらない」 英語でネットやWiFi接続について言おう

海外で仕事・移住

今の時代、ネットや携帯、WiFiなどの接続は、どこに行っても必要ですよね。海外旅行や留学、海外出張に行く場合も、ほとんどの人はスマホやノートパソコンを持っていくと思います。

今はホテルや街中にもWiFi接続があり、ネットにつながりさえすれば、なんでも調べることができるしし、メールやチャットアプリでコミュニケーションすることもできます。すごい世の中です!

逆に、ネットが使えるかどうか、は、人々にとって大きな関心事になってきています。

現地で、「ネットがつながらない」「WiFiや携帯の電波が届かない」などなど、ネット接続に関する困りごとを伝えたい場面も、多くあります。

こうしたネットのトラブル、英語では何て言うのでしょうか?

意外と、難しい英単語を使わなくても、簡単に表現することができるのです!

が、知らないとなかなか思いつかないものです。

というわけでこの記事では、ネット、WiFi、携帯の電波が「つながらない」など、『ネットの接続まわりのトラブル』を表す英語表現をまとめました。

読んでおけば、いざという時に役に立つかも……?

まず、「ネットに接続する」って英語でどう言う?

まず、「ネットに接続する」の一番簡単な言い方は、“connect to the internet” です。

例文)

You can connect to the internet on this computer.

このコンピューターからネットに接続できます。(このコンピューターはネットが使えます)

 

また、「ネット接続」名詞で表したい場合は、“the internet connection” ということができます。

例文)

Can I use/access the internet connection in this room?

この部屋ではネットが使えますか?

「インターネット」を英語で言う場合は、the internet” です。必ず the(発音は /ði/ )がつくので、”the internet” でひとまとまりとして覚えてしまうとよいです。

 

 

WiFiにつながる場合も、同じようにconnect/connection を使って言うことができます。

例文)

Do you have free WiFi connection?

(この施設・お店は)無料WiFi使えますか?

 

How can I connect to WiFi on my phone?

私の携帯から、どうやってWiFiに接続すればよいですか?

 

 

「ネットにつながらない」をシンプルに言う

では、「ネットやWiFiにつながらない」と言う時は?

シンプルに、“I can’t … ” で言うことができます。

例文)

I can’t connect to the internet.

ネットにつながりません。(接続できません)

 

I can’t connect to WiFi on my phone.

私の電話(携帯)でWiFiにつながらない。

 

また、機器を主語にして言うこともできます。

My phone/computer can’t connect to WiFi.

私の携帯電話/パソコンがWiFiにつながりません。

 

また、ウェブサイトやサービスにつながらない、という時にも、“can’t connect to” は使えます。

“I can’t connect to Netflix.”
“Do you have the internet connection? Can you open another website like YouTube?”

「Netflixにつながらないよ。」
「インターネットはつながってる?YouTubeとか、他のウェブサイトは開ける?」

 

 

ネットにつながっていない、WiFi接続が使えない

先の場合は、

『原因はわからないが、とにかくざっくりと「ネットワークやサービスにつながらない」』、

あるいは、

『つながるべきものが、今はつながらない』、

といったニュアンスになります。

が、たとえば、もともと「インターネット接続されていない」「WiFi接続が用意されていない」といった意味で、「ネットにつながらない」「ネットが使えない」と言う場合もありますよね。そんな時は、英語では以下のような言い方があります。

This computer isn’t connected to the internet.

このパソコンはインターネットにつながっていない。(“be connected to” で、接続されている、という意味)

 

また、先にも紹介した言い方ですが、“have the internet connection” を使っても、文脈によってナチュラルに表現できます。

例文)

This device doesn’t have the internet connection.

このデバイスはインターネットに接続していない。

 

We don’t have WiFi connection here.

ここではWiFiは使えない。

 

 

また、available(利用できる、使える状態にある)という単語(形容詞)を用いても、英語らしいナチュラルな言い方ができます。

例文)

WiFi is not available in this building.

この建物では、WiFiは利用できません。

※使ってはいけない、という意味ではなく、使える状態にない、という意味

 

You can use this PC, but the internet connection isn’t available.

このPCを使っていいですよ。ただし、ネットには接続できません。

 

 

接続が切れた

ネットやWiFiを使っていると、なんらかの理由で接続が切れてしまうことがあります。

英語で「ネットの接続が切れた」と言いたい時は、“lose connection” を使うことができます。

例文)

I lost my internet connection during the update.

(その)アップデートの途中で、ネット接続が切れた。

 

I always lose connection to the internet while playing online games.

オンラインゲームをしていると、いつもネット接続が切れる。

 

I lost WiFi connection.

WiFi接続が切れた。

 

また、connect の反対を表す動詞として、disconnect(切断する)があります。それを使うこともできます。

例文)

My computer was disconnected from WiFi.

コンピューターのWiFi接続が切れた(切られた)。

 

 

電波が悪い、電波が届かない

携帯やWiFi接続では、電波が重要です。場所によって、電波の入りが悪かったり、電波が届かない、といった問題は、誰もが割とよく経験するのではないでしょうか。

「電波が弱い」「電波の入りがよくない」ことを英語で言う場合、一番シンプルな言い方は以下のようになります。

 

The signal is weak/poor.

電波が弱い・悪い。電波の入りがよくない。

 

Signal は、携帯の電波なども含めて「電波」の意味。会話の場合は文脈で、signal が何の電波かわかる場合が多いですが、もしも明示したい場合は、

 

My mobile signal is weak.

携帯の電波が弱い。

The WiFi signal is poor in this hotel.

このホテルの中は、WiFiの電波がよくない。

 

のように言うことができます。

 

※参考までに……。

「携帯」は、英語で、

  • イギリス英語:mobile phone または mobile
  • アメリカ英語:cell phone

また、日本で「スマホ」と言うように、英語でも smart phone と言います。また、現代の場合、単にphone といっても、多くの場合文脈から「携帯」であると通じます。

 

 

ところで、上の例の場合は、「電波が来てはいるが弱い」といった状況を表しています。が、電波が届かないため、「まったくつながらない」こともあります。

「電波がキャッチできない」「電波が使える状況にない」という状態を英語で言いたい場合は、以下のような言い方ができます。

 

We don’t have the signal.

電波が使えない。電波が受信できない。

 

The signal isn’t available.

電波が使えない。電波が受信できない。

 

また、「距離が遠いため、あるいは障害物があるため、電波が届かない」というニュアンスを出したい場合は、以下のような言い方もあります。

 

The WiFi signal can’t reach my room.

WiFiの電波が私の部屋まで届かない。

 

ちなみに、携帯で、「圏外」という状態になりますが、英語では “out of service” と言います。

 

まとめ

海外旅行に行っても、出張や短期留学で海外を訪れても、ネットにつながることは当たり前、の時代。

ホテルや飲食店、空港などでも、無料WiFiを提供している場所は多いです。

英語で、ネット接続や電波の状況について話す必要も、必然的に多くなります。

今回紹介した英単語や英語表現は、覚えておいて損はないはず!

また、海外を訪れた時、ネットで情報収集を行うのは、外国の人々も同じです。日本国内でも、外国人観光客から、「無料WiFiはありますか?どうやってつなげたらいいですか?」「ホテルの部屋のネットがつながらないのですが。」などのように聞かれることもあるかと思います。そんな時も、基本的な英語表現を知っておくと、スムーズにコミュニケーションができます。

この記事では、シチュエーションに応じて色んな表現のパターンを紹介しました。が、どれが正しいというわけではなく、さまざまな英語表現があることを伝えたい、という趣旨です。また、同じ言葉や表現を使っても、文脈や状況が違えば、違う意味として通じることも多いです。

まずは、自分にとって覚えやすい、シンプルな表現を覚えて、少しずつ「こんな言い方もあるんだ」と引き出しを増やしていくとよいです。

 

ネット接続について話すことは、これからの時代には欠かせないので、ぜひ覚えておきましょう!

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